読書会 参加するべき3つのポイント
先週トガシさんの紹介で読書会なるものに参加してきました
読書会とはこうだ
10人程度で、その人が読んだ本の感想をプレゼンしあうというもの
プレゼンの時間は2~3分で、プレゼンの前に自己紹介も行います
この会が非常に刺激になりました
読書会のメリットを自分なりにまとめると、以下の3つのポイントになる
1.単純に、見知らぬ本に出会える
2.本のプレゼンを行うため、人前で話す練習になる
そして3番目、私にとってはこれが一番重要かなと思う
3.その本に対して、見識者達と意見を交換することが出来る
--------------------
1,2については説明はいらないだろう
日々を会社で過ごす私にとって、こういう機会はなかなか無い
2の話す練習は、実践形式ですぐに自分のレベルアップに繋がる
だが重要なのは3だと思う
例えばそうだな、例をあげよう
君は本ばかり読んでる頭でっかちだ、本については自分が街で一番詳しいと自負している
意気揚々と読書会に参加した君は、得意気に意見を話した
すると読書会の常連達は、そんなことは当然かのように一歩進んだ意見を返してきた
君はその本への理解度が足りなかったことを痛感する
こんな感じだ
つまり自分の中だけで完結していたのでは、自分がどの位置にいるのか把握ができないし
他人がどう感じているのか知ることも出来ない
それを客観的にしてくれるのが読書会での意見交換だ
逆にこういううれしい場面に遭遇することもある、その日私が体験したことだ
私は自分が面白いと思う本しか読んでこなかった、流行りの本の一つも知らない男だ
自信なさげに挑んだ読書会だったが
参加している皆は、私が読んできた本は面白そうだと言ってくれたのだ
主催者の方もこう話してくれた
「その本は私も読みましたが、まさに感銘をうけた本です」
こういう体験はなかなか嬉しい体験です
新しい体験、未知との遭遇ですね
人の意見を客観的に感じられたり、その人がどう思っているかの意見交換が出来る場所
かなり貴重な体験でした
みなさんも機会があれば参加してみてください